フードバンク活動とは・・・

　フードバンクとは「食料銀行」を意味する社会福祉活動です。
まだ食べられるのにさまざまな理由で処分されてしまう食品を食べ物に困っている施設や人に届ける活動のことを言います。

フードバンクのメリット

受取る側のメリット！

1. 食費の節約
2. 食に関する喜び、体験がふえる
3. 満足できる食事の提供で心身の充足感が得られる

　福祉施設や団体を「食」の部分で支援できれば、浮いた費用を他のことに回せます。

　母子支援では各家庭の食事が豊かになり、子どもにお腹いっぱい食べさせ、おやつを与えられる様になり、子どもとお母さんが笑顔になれます。

企業側のメリット！

1. 廃棄コスト・環境負荷の削減
2. 従業員の士気高揚
3. 社会貢献活動の実施
4. フリーマーケティングが可能

　企業は廃乗コストや環境負荷の削減ができます。食べてもらうためにつくった商品を無駄にせず、役立てることで、従業員が自分の会社に誇りを持つことができます。

　企業の社会貢献活動の一環としてみなすことができ、自社製品が配られることで、潜在的な顧客の掘り起こしが可能です。

行政側のメリット！

1. 食品ロスの削減
2. 財政負担の軽減
3. 地域活性化

　食べ残しなどによる食品廃棄の削減を目指している行政にとって、環境負荷軽減の効果が期待できます。

　余剰食材を福祉に活用することは福祉予算の削減にもなります。

　市民の方々にボランティアに参加してもらい、フードパンクを利用して地域を元気にすることで行政と民間のセーフティネットの可能性も生まれます。